top of page
kumakichi0221018_TP_V (1).webp

タンパク質を
デザインし、
​新しい薬を生み出す

​最新情報

07/05/2023
Scientific Reports誌に論文を発表しました。
https://www.nature.com/articles/s41598-023-37797-4
06/24/2023
ホームページを開設しました(一部は準備中です)

本田研究室へようこそ

私達は、人工タンパク質を使った新しい治療薬や診断法の開発に取り組んでいます。

タンパク質は非常に大きく複雑で謎が多い分子です。しかし、タンパク質は数十億年の生物の歴史とともに進化し現在のカタチになっているため、その潜在能力は計り知れません。私達はタンパク質のさまざまな謎を解き明かすことで、タンパク質の能力を最大限に発揮させ、新しい治療薬や診断法を生み出すことを目指しています。

もし私達の研究にご興味がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
学生さんや、企業の方々も大歓迎です!
サイエンスの話題で盛り上がりましょう!
スクリーンショット (2).png

細胞膜透過性タンパク質
の開発

タンパク質は薬の候補として非常に魅力的な性質をもっていますが、大きな分子のため、細胞膜を通過し細胞の中に送り届けることができません。私達は、細胞膜を通過しがんの原因であるKRAS(ケーラス)を阻害する特殊な人工タンパク質を開発しています。

Cell Chem. Biol. 2021

​特願2020-137653, PCT/JP2021/028880

2023-06-22 17_40_35-Protein experts develop anti-cancer drug! _ GIFU UNIVERSITY.png
スクリーンショット3_edited_edited.png

異常型タンパク質の検出法
の開発

タンパク質には正しいカタチと異常なカタチがあります。異常なカタチのタンパク質は私達の体にダメージを与え、認知症や筋萎縮性側索硬化症(ALS)といった病気を引き起こします。私達はこの異常型タンパク質を検出し、これらの病気を早期に診断する手法の開発に取り組んでいます。

​特願2023-109847

構造生物学を中心とする
王道的な分子生物学研究

その他にも、分子シミュレーションや、興味のあるタンパク質を実際に合成し構造や機能を調べる研究も行っています(いわゆる、分子生物学の王道​的な構造生物学の研究です)。

細胞やマウスを用いた研究も手掛けており、「タンパク質」➝「細胞」➝「マウス」にまたがる一連の分子生物学研究を行っています。

Angew. Chemie 2018, Structure 2015

J. Biol Chem. 2014

bottom of page